昨年の冬はうつ病の症状がひどく、ほとんど布団の中で過ごすことが多かった私ですが、そんな私の症状を聞いて主治医の先生がこう言いました。

「もしかすると季節性のうつ病かもしれません」

冬になるとうつの症状が出る人が結構いるらしいのです。

これまでの診察でも、私が「冬に体調を崩すことが多い」と話していたので、先生はそう言われたのでしょう。

「100%季節性うつ病とは言い切れませんが、可能性はあります」

それを聞いてひどくガッカリしたのを覚えています。

「季節性うつ病って、毎年確実にうつ病で苦しむってことじゃん! そんなのやだーーー!」

でも、考えようによっては、うつ病をこじらせる時期がわかるってことは、心の準備ができるので覚悟してうつを迎えられますよね。良いのか悪いのか……。

一言に「季節性うつ病」と言っても、冬になる人と、夏になる人がいるらしい。夏に患う人はかなり稀らしいですけどね。

誰だって寒くなると、なかなか布団から出られなくなるし、身が縮こまりますよ。だから、「冬季性うつ病」だと認識するのはちょっと大げさなのかなとは思いますね。

季節性うつ病本を読んで勉強することにします。



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