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「今の状態から少しでも早く抜け出したい!」

これはうつ病になった人の共通の願いではないでしょうか。

今こうしてパソコンに向かっているあなたも、そうじゃありませんか?

今日は、そんなあなたにピッタリなうつ病改善法をお伝えしようと思います。これは非常に効果のある方法で、多くの精神科医が勧めています。

それは何かと尋ねたら?


散歩です。


え? ガッカリ? ありきたりだって?

確かにその通りです。しかし、このページを読み終える頃にはきっと外に出たくてウズウズしている自分に気付くはずです。

では、参りましょう。

散歩すれば、うつ病が治る?!


1年前の記事ですが、かなり興味深い情報を発見。

鬱には薬よりウォーキングが効く?

手軽で副作用のないウォーキングで、鬱の症状が改善されることが明らかに

(ニューズウィーク日本版 2012年4月18日配信)


イギリスのスターリング大学の研究者によると、
「一定の割合の人々に対して、ウォーキングが鬱症状の改善に大きな効果をもたらすことが統計的に明らかになった」
とのこと。

ウォーキングの具体的な方策やメカニズムについては、まだまだ研究の余地があるものの、精神科治療における運動の効果の研究者であるイギリス・エクセター大学のエイドリアン・テイラー氏は
運動によって心配事を忘れて気を紛らせたり、自分自身をコントロールする感覚を養ったり、リラックスして「快感ホルモン」の分泌が促されたりすることが考えられる
と言っています。

この記事にはウォーキングの具体的な方法は示されていないので、厳密に言えば散歩とは異なる内容かもしれませんが、今回は「ウォーキング=散歩」と捉えて話を進めていくことにします。

てか、散歩って面倒じゃね?


記事にある通り、確かにウォーキングに副作用はありません。副作用に苦しむうつ病患者にとって、これはかなりポイントが高い。

うつ病に限らず、さまざまな病気のリハビリとして、医師は散歩を勧めます。また、健康を保つためには歩くのが一番、ということもよく言われますね。

「散歩するとスッキリとした気分になる」とか「毎日歩くようになってから調子が良い」とかいう声をよく聞きます。もちろん私自身もそれは実感済みです。

つまり、散歩は万能である、と。


しかしながら、問題はあります。いかにして散歩をするための動機付けをするか?ということです。

うつ病を抱えた人間にとってこの壁は高いですよね。いくら散歩が効果的だとわかっていても、「頑張りたくても頑張れないから悩んでるのよ!」って話です。

散歩自体が嫌なわけではないけれど、最初の一歩を踏み出すまでがとにかく面倒。体がダル重。気分も沈む。

うつ病で気力がないときに、モチベーションを上げる方法はないのでしょうか?

華原朋美流、初めの一歩の踏み出し方


散歩するまでのモチベーションについて考えていたとき、あるエピソードを思い出しました。かなり前ですが、テレビで華原朋美さんが話していたことです。

彼女が舞台(ドラマだったかな)に挑戦することになり、セリフを覚えるのが大変だという話の流れで出た言葉。

かなりうろ覚えですが、こんな内容のことを言っていました。

One Fine Day
「最初は台本にさわることから始めました。次に台本を開いてみる、読み始める……と少しずつ自分を慣れさせていきました」

その様子を見て「それで舞台に間に合うのかしらん」と人事ながら不安を感じつつも、「確かに台本開かなきゃ何も始まらないよな~」と妙に納得したことを覚えています。

なぜそんな細かい話を今でも覚えいているのかは謎ですが、これってうつ病のときの動機付けに応用できそうですよね。

7つのステップで、ちょっと元気が出る


ってなわけで、朋ちゃんに習ってさっそく実践。

散歩に出かけるための7つのステップ
  1. 立つ
  2. 着替える
  3. 玄関へ行く
  4. 靴を履く
  5. ドアを開ける
  6. 外へ出る
  7. 一歩を踏み出す

このステップをひとつずつ挑戦! 細かく分けることでハードルは随分低くなります。

無理のない範囲でできるところまでやってみて、嫌になったら中止すればOK。

最初の難関は着替えるところですかね。ここで脱落しても、ステップ1はできたのだから、そこを褒める。

ドアを開けたけれど、外に出るのが怖くなってしまったのならば、5つもステージクリアできたと喜ぶ。

こうやって取り組んでいけば、散歩という目標を達成する日は近いのではないでしょうか?

好きなことをプラスして、またちょっと元気が出る


さらに、モチベーションを高めるため、外に出かける目的をつくりましょう。

私の場合は、写真を撮ることでした。空を眺めるのが好きなので、空と雲の写真ばかり撮っていました。

100502空・雲・光

後で見返すと同じような写真ばかりになっているのですが、重要なのは写真を撮るという行為ですから、それでいいのです。


あとは、「何じゃこれ?!」と思うものをデジカメでパチリ。木村祐一さんの「考えられへん!」的な目線で見るとツッコミどころ満載な風景がけっこうあります。

例えば……

100522ボロボロブリックパック





キム兄の人間設計図
ボロボロ過ぎやろ!考えられへん!



と、まぁ、こんな感じで。


写真の良いところは、あとで見返せるところです。撮った写真を眺めていると、嫌な気持ちが紛れます。

もちろん写真以外の目的でもOKです。今食べたいシュークリームをコンビニへ買いに行くとか、DVDを借りにツタヤへ行くとか。図書館や本屋さんへ行ってみるのもいいですね。

まとめ:何だかんだで歩けば元気が出る


私の基本的なスタンスは、「無理せず・焦らず・マイペースに、できることからやってみようかな~」です。

ただ、散歩に関しては「ちょっと頑張ってやってみるといいかもね」と思います。

なぜなら、歩くと気持ちがスッキリするから。

身体を動かしていれば、ぐるぐる巡るネガティブな考えも紛れるし、太陽の光を浴びれば、エネルギーをもらうことができます。

最初は面倒かもしれません。でも、動き始めれば意外とできるものです。勢いがつけば、慣性の法則であとは自動的に動いていきます。


さぁ、街へ出かけよう。

(不調で起き上がれないときは、回復するまで寝ていよう)