130506黄色い草花

はじめまして。ナミと申します。

つらいつらい思いを抱えた中で、このブログに来てくださり、ありがとうございます。


「もう、死にたい?」


そうですか……。

あなたの苦しみは、私たちが簡単に理解することができないほどの大きさ。深い深いものなのでしょう。


そんなあなたに1つお願いがあります。ここで私に出会ったのも何かの縁と思って、このページを最後まで読んでいってくださいませんか?

お時間は取らせません。ちょっとだけ、ほんの2、3分だけでいいので。

さぁ、こちらへどうぞ。ラクにしてください。




では、参りましょうか。


まず、私の「死にたい」体験をお話しさせてください。

うつ病治療中とそれ以前の生活で、私も死にたいと思うことが何度もあったんです。というか、「死にたい」しか考えられなかったというのが正直なところですね。だから、あなたの今の気持ちは痛いほどわかります。

「消えてしまいたい」
「私が今ここに存在する必要性が感じられない」
「本気で死にたいと思ってるけど、自分でやるのは怖い」

いつも、こんなことばかり考えていました。毎日毎日、飽きもせず。もう頭が爆発するんじゃないかってくらい。

「どうやったら楽に死ねるだろう?」
「どの方法なら失敗せずに死ねるだろう?」

日を追うごとに死への思いは強くなっていきました。


そして、あるとき「もう私は死ぬんだから」と開き直り、身辺整理を始めました。「立つ鳥跡を濁さず」という言葉の通り、いつ死んでも恥ずかしくないように見苦しいものは処分しておこうと思い立ったんです。

仕事関係の書類や、個人的な日記、写真など、すべてシュレッダーにかけてゴミ袋へ。大きなものを処分する気力はなかったので、動かせる範囲の小物をとにかく捨てまくる。

そのときの「捨てる」判断基準は、遺された家族にとって必要なものか否か。かなり大胆に捨てていたと思います。

……と言いつつ、実はあまりはっきり覚えていないんです。それぐらい無心でやっていたということでしょうか。


そうして、「自分の死後、人に見られたくないもの」をある程度整理できたころ。

「もう死ぬしかない!」というところまで切迫していた気持ちが、少し弱まっているのを感じました。

「もうこれで、いつ死んでも大丈夫」という思いが私を安心させたのか……。それは今でもよくわかりません。


身辺整理と同時に、遺書のようなものも書きました。今見返すと、それは遺言というより心の叫びですね。

「死」目前のギリギリのところで何とか持ちこたえていた私は破裂寸前。その絶望的な苦しみは決して忘れることができません。



さて、ここまでお読みいただいて、今のあなたとの共通点、何かありますか?

私は今もこうして生きています。
死ぬことを心に決めていたのに。


今だからこそ私は言えます。「あのとき死ななくてよかった」と。

でも、「死ななくてよかったと思える日が必ず来るから、自ら命を絶ってはダメ!」なんて言うつもりはありません。

だって、「あなたが死んだら悲しむ人がいる」とか「生きていることに価値がある」とか、そんなこと、あなたは十分理解していらっしゃるでしょうから。

今のあなたが感じている絶望は、それをはるかに上回るもの。

そんなギリギリの状況で、「死んじゃダメ」「そんなバカなこと考えないで」と言われても、「はい、わかりました」なんて応えられるわけがありません。そのメッセージは、ある意味残酷で否定的だから。

「生きている以上、苦しみから逃げることはできない!」
「今のあなたの考えは間違っている!」

大切な人の言葉から、このようなメッセージを受け取ってしまうと、生きることへの絶望感はさらに大きくなります。

あなたが今、そんな状態だったら……。

考えただけで、胸が痛くなります。

「死にたい」と考えずにはいられないほど、あなたはつらい毎日を送っている。なんとかしたくても、その思いを簡単にコントロールすることはできない。だからといって、「死にたい」と言葉にすれば相手を困惑させる。心優しいあなたは、そのことで余計に胸を痛め、苦しくなる……。

こんな状況で前向きに考えるなんて、できなくて当然です。むしろ、こんな過酷な状態で何とか持ちこたえて生きているあなたは称賛されるべき強い心を持っていると私は思います。


あなたが心の奥底に押し隠している感情は、正真正銘の真実。誰にも否定する権利はありません。

私には、話を聞くこと、共感することしかできません。けれど、あなたの傷付いた心、苦しみ、悲しみを少しでも軽くするお手伝いをしたい。その第一歩としてこのブログを作りました。

つらくてつらくてどうしようもなくなったとき、「もう消えてしまいたい」「死んでしまいたい」と思ったときに、このブログの存在を思い出していただけたら嬉しいです。


よろしければこちらもご覧ください。

>>「死にたい」気持ちを聞いてくれる無料相談窓口まとめ(新ブログのページです)


あなたのココロとカラダが少しでもラクになりますように。