うつ病になって、どん底で、もがき苦しんでいるあなたへ。
以前書いた 「もう、死にたい」につづくメッセージになるでしょうか。
さて。
今も「死にたい」ですか?
「私なんて生きる価値がない」
「生きる意味って一体なに?」
あなたが今こんなふうに思っているのなら。
ちょっと一緒に考えてみませんか?
「生きる」ことについて。
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私は何のために生きているのでしょうか?
「生」
なぜ「生きる」?
私も未だにわかりません。ずっとずっと考えているんですけどね。
「そんなこと考えてもしょうがない」
そう言う人はたくさんいます。
「価値のない人間なんていない」
「あなたがこうして生きていることに意味がある」
こんな風に励ましてくれたり。
その思いや優しさは、本当にありがたいものです。
しかし、どうしてもその答えに納得することができない……。
「答」
私なりに辿り着いたのは、
「人間に価値なんてない」
「生きる意味なんてない」
という答え。
それでも、やっぱり納得はできません。
ただ、「あなたが死んだら悲しむ人がいるんだよ」「生きていることに価値があるんだ!」と言われるよりは、
「価値のある人間なんていないよ」
「生きるも死ぬも一緒」
こう言われた方がまだましかな、というだけ。
あなたはどう思いますか?
「火」
「生きる意味」や「己の価値」への疑問を常に抱いていた私。
そんな私にある出会いがありました。
手塚治虫の『火の鳥』です。
小学生のときに読んだ作品。何のきっかけか、ふと読み返してみようと思い立ったんです。
『火の鳥』を読んだことで明確な答えを見つけられたわけではありません。
ただ、「今の私の思いは間違っていない」ということを知ることができました。
「私なんて生きる価値がない」という嘆きや、「生きる意味って一体なに?」という疑問を持つのは悪いことではないと。
それだけでも、私にとっては大きな収穫でした。
「命」
最近、私は問うています。
いろいろなもの。そして、すべてのものに。
「なんで生きてるの?」と。
「なんで生きてるの?」
Cat flat / Elsie esq.
「なんで生きてるの?」
「なんで生きてるの?」
「なんで生きてるの?」
「なんで生きてるの?」
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「なんで生きてるの?」
「なんで生きてるの?」
「なんで生きてるの?」
「なんで生きてるの?」
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「なんで生きてるの?」
「なんで生きてるの?」
「なんで生きてるの?」
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「なんで生きてるの?」
「空」
「私は価値のない人間。死んだほうがいい」
「生きる意味なんてない。死んでしまいたい」
こんな考えに支配されそうになったら。
ちょっと上を見てください。
一瞬でもいい。肩の力を抜いていきましょ。
<本日の一冊>
手塚治虫 『火の鳥』 1~11巻+別巻
何度読んでも、壮大なテーマに圧倒されます。
新しく全12巻セットが発売されるそうです。欲しいです、コレ。
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