「疲れやすく元気が出ない」「身体がだるくて重い」と悩んでいるあなたに朗報です。

それは何かと言いますと、体調を整える方法なんですけどね。なんと、睡眠の取り方に気を付けるだけで、翌日の体調がかなり良くなるんです。

一体何に気をつけるか?

ポイントは、睡眠のスケジュールです。

午後10時~午前2時、いわゆる睡眠のゴールデンタイムはしっかり休む。たったそれだけ。

習慣になるまでは少し大変かもしれませんが、効果は絶大。短期間で快調になっていくのを実感できますから、ぜひ試してみてください。

寝る時間を早めただけで調子が良くなった


「睡眠のゴールデンタイム(22時~夜中の2時)は眠る」

主治医のアドバイスを受けて、私は睡眠の取り方を見直しました。

夕食後はテレビやインターネットを一切やめて、22時前に床に入る。すぐに眠れなくても、横になって目を閉じる。

すると……。

翌日さっそく変化があらわれました。身体のだるさが少し軽くなったのです。気分もまあまあ良いみたい。小さな変化ではありましたが、かなり手ごたえを感じました。

そして、その2日後。明らかに調子が良くなって、落ち込みがちだった気分も安定してきました。

驚きと同時に、とても不思議な気分でした。

睡眠の質を向上させる2つのポイント


ちょっと気を付けるだけで、質の良い睡眠を得ることができます。

簡単にできるポイントは2つ。これを押さえておくだけでずいぶん違います。
  1. 寝る時間を早める
  2. 照明・光を上手に利用する

詳しく見てきましょう。

1.寝る時間を早める

早く眠れば、自然と早起きになります。朝早く起きれば、日中に起きている時間も増えます。爽やかな朝を感じて気分も上がり、いつもよりちょっと頑張れることもあります。そうすると22~23時頃には自然と眠くなる。

このような良い循環が生まれると、自然にリズムが整っていくんですね。

2.照明・光を上手に利用する

そして、もう一つのポイントが照明・光の調節です。

スムーズに眠りに入るためには照明を暗めにする。寝る直前まで明るい場所にいたり、テレビやパソコン、スマホなどを見たりしていると目が冴えてしまうからです。さらに、それらのメディアからはたくさんの情報が入ってきます。すると、それらの情報を処理しようと脳が活性化してしまうのです。

反対に、朝、太陽の光を浴びるのは効果的です。

体内時計は光による影響を受けやすいので、それを上手く利用しましょう。

まとめ:とりあえず、いつもより早く寝てみる


一日の中でも波がある。それがうつ病の特徴です。その中でも多いのが「朝起きたときが一番つらくて、夕方にかけてだんだんましになってくる」という症状。

そのような状態で、「早起きしましょう」と言っても、それを実行するのはとても難しい。

でも、寝る時間を調整することなら何とかできそうだと思いませんか?

例えば、
  • いつもより10分早く床に入る。
  • ネットサーフィンは21時までにする。
こんな感じで、できることから。

理想は、寝る1時間前には脳がリラックスできていること。睡眠ゴールデンタイムにしっかり休む習慣ができれば、おのずと体調も良くなってくるはずです。


今夜はぐっすり眠れますように。

おやすみなさい。



<参考サイト>