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Here's my heart(s) / EraPhernalia Vintage . . . (playin' hook-y ;o)


こんばんは。今日の気分はいかがでしょうか?

ドロドロした気分に支配され、深い谷底の真っ暗闇の中でうずくまっているあなたに。

森田療法の本に、「感情の法則」についての解説がありました。

不快な感情に振り回されないために、ぜひ知っておきたいことです。

3つの感情の法則


感情とは、外から受けた刺激によって変化する、快・不快、喜怒哀楽、不安、焦り、恐怖、嫉妬などの気持ちです。これらの感情にはある一定の法則があります。その法則にさからうと、ますます自分を苦しめてしまうことになります。心の平穏を保つためにも、ぜひ心に留めておきたい3つの法則です。

①自分の意志でコントロールできない


例えば、転んでひざを擦りむいたとき。傷口から血が出ます。傷が深いとなかなか血は止まりません。いくら「血よ止まれ!」と念じも、出血が止まるわけではありません。

感情も一緒です。いくら「この不快な感情よ、消え失せろ!」と唱えても、思い通りにはいきません。自分の意志で打ち消せない以上、血が止まるまで待つしかないのです。

②放っておけば消えていく


どんなに強烈な感情でも、それが一生続くことはありません。ポジティブな気持ちも、ネガティブな気持ちも。人間は忘れる生き物なのですね。

しかし、嫌な気持ちを取り除こうとすると、その否定したい気持ちに注意が集中してしまい、結果的に不快な感情を強めてしまいます。

感情は、消えるまでは消えません。「放置」が一番の解消法です。

③何度も体験することでやわらぐ


いくら「放っておけば忘れるよ」と言われても、不安や怒り、悲しみを簡単に割り切ることはできませんよね。

しかし、不安や恐怖は消えなくても、行動することはできます。不快な感情を抱えながらも、何度も体験すれば、ツボを得られます。つまり、「そのうち慣れるから大丈夫」ということです。

たとえ人前で話すのが苦手で、プレゼン前にはいつも緊張や不安に支配されてしまうような人でも、何度も繰り返し経験を重ねれば、本番前の不快な感情はおだやかになります。

受けとめることは簡単ではありませんが、「今は、レベルアップに必要な経験値をためているんだ」と思って、あえて体験してみるのも一つです。

感情を受けとめるための3つのポイント


感情は自然に湧き上がり、自然に消えていくもの。それはわかっていても、誰だって不快な感情は認めたくありません。それも自然な心理ですが、生きづらさを強める原因を増やしたくはないですよね。そのためには、やはり感情を受けとめる必要があります。

不快な感情を受けとめるためには、心に浮かんだ気持ちをそのまま感じ取る。認める。否定しない。なかなか難しいんですけどね。

感情を受けとめる手始めとして、大切なのは次の3つのポイントです。

ポイント1:会話


あなたの気持ちを誰かに話してみてください。相手に伝えるためには、自分の気持ちや考えを理解しなければいけません。手振り身振り、声に出して、言葉に置きかえようと試行錯誤することで、モヤモヤの正体がはっきりしてきます。

ポイント2:日記


会話が1番効果的ですが、、人に会うのが怖いときには、それが逆にストレスになってしまいます。そういうときは、自分の中に浮かぶ感情を紙に書き出してみましょう。

未来の自分に語りかけるつもりで書き出すと、素直に今の自分と向き合えます。

>>素直に気持ちを打ち明けて、毒を排出デトックス

ポイント3:散歩


気付きを得るのに最適なのが散歩です。一歩一歩足を前に進めていくと、答えがフッと浮かぶ瞬間があります。

感情は自分の意志で変えられませんが、行動は自分の意志で変えられます。行動することで感情に変化があらわれ、気持ちが少しラクになることもあります。

>>陰鬱で暗澹たる状況からの脱出~ちょっと元気になる方法~


最後に


自分の中でぐるぐる渦巻くイヤ~な感情を「何とかしよう」とすると、ますますがんじがらめになってしまいます。

つらい毎日を少しでも気分良く過ごすためにも、ラクに受け流す方法を探していきましょう。

また、楽しかったこと、嬉しかったことを積極的に思い出して、あなたの心の中に「幸せの素」を増やしていくことも大切です。そのために、これからもいろいろなご提案をさせていただけたらと思っています。

あなたの幸せは、私の幸せ。

クサくてすみません。でも、本当です。



<本日のBGM>
森山直太郎 「生きてることが辛いなら」

「生きてることが辛いなら」収録、4枚目のオリジナルアルバム。
直太郎さんの歌声、御徒町凧さんの詩、すべてが美しい。そしてジャケットのイラストも、いとをかし。絵本作家・荒井良二さん、好きです。素敵なアルバムです。


<参考文献>
北西憲二監修 (2007)『森田療法のすべてがわかる本』 講談社